2008年2月28日木曜日

こばたてるみ on Media

【雑誌】
マガジンハウスから発行されている
『Tarzan』vol.506(2008年2月27日発売)内にある別冊に
「柔道がそうであるように、米食は日本の文化、伝統です」
という内容で、取材記事が掲載されています。
柔道家の古賀稔彦さんが食べていた“勝負メシ”について
お話させていただきました!
ぜひご覧ください!

2008年2月27日水曜日

めざせ!北京

2/24のブログで紹介した
私が応援している競泳選手をご紹介しま~す。
『JAPAN OPEN 2008』の200M平泳ぎで優勝した
“種田恵選手”です。
昨年9月に行われた
第83回日本学生選手権水泳競技大会でも
日本新記録で優勝しています(^^)/
大学3年生21歳。
笑顔がステキな伸び盛りの選手です。
その種田選手を指導してらっしゃるのが、
JSS長岡の竹村コーチです。
シドニー五輪銀メダリストの中村真衣選手を
育てた指導者としても有名な方です。
厳しい中にも優しさや笑いのある魅力的なコーチです。
竹村コーチのブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/mario50/
仕事柄、いろいろなアスリートに関わらせて
いただきますが、選手は一人では勝てません。
監督やコーチ、スポーツドクター、トレーナー、
選手の食事を作る奥様やお母様達、
練習相手や心理コーチ、スポーツ栄養士、
フロントスタッフや広報など…。
多くの方達のサポートが重要だと思います。
(きっと、サントリーラグビー部は
それができていたのですね)
ぜひ種田選手には、竹村コーチと二人三脚で
北京オリンピックを目指して欲しいと思います。
私も微力ながら、食の面でサポートさせていただきます。
恵ちゃん、ガンバレ!
☆ルミ☆

2008年2月26日火曜日

“地域食”発掘の旅~新潟編 vol.2~

2/22-23は新潟市へ行ってきました。
今回のお仕事は、新潟県と新潟県栄養士会が
主催する研修会での講演で、
「だれもが笑顔になる食育を目指して」というテーマで
“熱~く”語ってきました(^^)
午後は、新潟県産業労働観光部 新産業企画監の
河合氏がコーディネーター役となり、
新潟県福祉保健部健康対策課長の山さき氏、
長岡市立東北中の小原栄養士、
イオン(株)新潟食品商品部長の室井氏、
上村病院栄養科長の小林さん、
同施設で運動指導を手がける村山氏と共に
パネルディスカッションを行いました。
聴講された栄養関係・行政関係者の方達も
非常に熱心に耳を傾けてくださり、
有意義な時間となりました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
さて、ここからは、新潟の食材&お料理をご紹介。
まずはアン肝とめかぶの和え物。
新潟県でよく食べられるアンコウ。
その肝とめかぶの和え物。
食感が絶妙です。
続いて焼魚。
左側に目があるから“ヒラメ”?と思いきや、
これはヤナギカレイです。
新潟では平目より鰈をよく食べるそうで、
程よく塩味が効き、ふっくらとした身が
とてもおいしかったです(~v~)
こちらは「南蛮海老のしんじょ揚げ」。
新潟周辺でとれる甘エビは他のものより赤い、
南蛮(唐辛子)に似ている、ということから
“南蛮海老”と呼ぶそうです。
その南蛮海老を“しんじょ”にして油で揚げたものを
いただきました。中がフワフワで頬が落ちそうっ!
これらの美味しい食事は、新潟県職の方と
新潟県栄養士会の阿部会長と
一緒にいただきました。
食にまつわるお話も伺えて満腹&満足でした。

新潟県には「ポッポ焼」という屋台で販売されている
お菓子があります。
黒砂糖の香りが食欲をそそり、おやつにぴったり。

新潟で作られてるイチゴ“越後姫”。
金頭という魚。味噌汁のお椀に一尾そのまま
入れることも多い魚らしいのですが、
なんと4尾で128円。
その他の魚もサバ1尾98円、ぎす6尾で98円など
激安価格に驚きました!
こちらはスーパーで購入した新潟県の特産品。
後方緑色の野菜は「プチヴェール」。
鉄やビタミンA、Cなどが豊富な新野菜です。
そして「えご」は、こんにゃくにみえるけど、海藻です。
まだまだ知らない食材が地方には眠っていますね!

ラーメン亭孔明の「つけ麺」です。
並を注文したはずなのに、
大盛りかと間違うほどのボリューム。
ただ、つけ汁にコクがあって
案外食べられてしまうから不思議。
またまた満腹になってしまいました(^^)ヾ
新潟で栄養士として活躍する右から石墨さん、
本間さん、そして学生の細貝さん。
短時間だったけど、新潟の良さをご紹介してくれて
ありがとうございました!

2008年2月24日日曜日

優勝おめでとう!

サントリーラグビー部の『マイクロソフトカップ優勝』
おめでとうございます!!
先日、練習や試合観戦をさせていただいたり、
この『ザ・スタジアム』サイトにサントリーの方達の
ブログがあることから、勝手に親近感を持ち
応援していました。
次は、日本ラグビーフットボール選手権大会での
優勝、期待しています!
そしてもう一つ。
昨日、今日と辰巳水泳場で開催されている
『JAPAN OPEN 2008』で、
応援している選手が優勝しました。
残念ながら他の仕事で生観戦ができなかったのですが
一昨日、ちょっとだけ逢い激励してきました。
とにかく、優勝できてよかったです!
一方、今日は強風で電車が止まる中、
埼玉県のミニバスチームのお母様達に
食事の話をしてきました。
脇で一生懸命練習する小学生選手たち。
この子達の中からも
日本を代表する選手が生まれるかなぁ…。

2008年2月20日水曜日

マラソンレース中の栄養補給

昨日ご紹介したマラソンレース当日の朝食ですが、
写真ではわかりにくいメニューがあるようなので
念のためにご紹介しますね。
【マラソンレース当日の朝食】
・黒米入りおむすび 2個
・三角ちまき(もち米のちまきにきな粉をかけて)
・八つ頭(蒸したものに塩・こしょうをかけて)
・ヨーグルト(ブルーベリージャム・はちみつ添え)
・みかん
・ハーブティー
このメニューをレース約3時間前に食べました。
今日はレース中の飲食についてご報告しますね!
レース中には、水分補給として
“アミノバリュー”と“ミネラルウォーター”が
用意されていました。
私は前者を毎回5kmごとの給水所で補給。
カップに入っている量は多少差がありましたが、
100~200ml程度。
私の場合、5kmごとのラップが約33分でしたので、
スポーツ栄養学で推奨されている
15~30分おきに100~200mlの水分補給が
できたことになります。
(後半はペースが落ちたのでもう少し間隔が
あきましたが…)
そして固形物としては、自身でエネルギーゼリー、
アメ、エネルギーバーを持参していました。
食べたのはゼリーとアメ。
ただ、アメは長い時間口に入れているのが
ちょっと大変でした。
梅味のエネルギーゼリーはかなり高濃度でしたが、
多少酸味もあり、走りながらでも無理なく
食べることができました。
(逆に、動いてないときに食べると甘過ぎましたが)
その他、「給食ステーション」では、バナナ、氷砂糖、
あんぱん、レーズンなどが提供されていました。
バナナは“皮付き”と“皮なし”がありましたが、
衛生面を考えると“皮付き”がよさそうですが、
食べやすさは“皮なし”の方に軍配が…。
“皮なし”のバナナを提供する場合には、
提供者の方がビニール手袋をしていれば
よかったのかもしれませんね。
レーズンは、テーブルに広げて提供されていたため
非常にとりにくそうでした。
私は結局、食べませんでしたが。。。
間口の広いボールに入れるなど、
こちらも提供の方法を見直すとよいと思いました。
その他、沿道からも一口サイズのチョコや
アメ、氷砂糖、黒砂糖などが提供されていました。
アメは種類にもよると思いますが、
硬いものは溶けるのに時間がかかります。
氷砂糖も同様です。
私としては、黒砂糖が一番食べやすいと感じました。
きっと、走るペースや個人の食嗜好などにより
合う飲食物は異なると思いますが、
いろいろ良い経験をすることができました。
日頃、トップアスリートにスポーツ栄養のノウハウを
お伝えする際にも、この経験を活かしていきたいと
思います。
☆ルミ☆

2008年2月19日火曜日

マラソンレース当日の食事・1

東京マラソン当日の朝食です。
アスリートや選手のお母さんからよく聞かれるのが
『試合当日のメニュー』についてです。
通常、私のお返事は、
「試合開始時間から遡って、
食事の時間や内容を決めましょう!」です。
ということで、自分自身も今回の東京マラソンでは
逆算して食事の内容等を決めました。
■レース開始  9:10
□朝食      6:00
※レースの3-4時間前に炭水化物中心の食事
□軽食      8:00
※水分と糖分補給を兼ね、エネルギーゼリー
という感じです。
その他、水分補給もこまめに行っています。
基本的に、
運動前に重視したい補給は『水分と糖分』です。
で、レース開始までの時間を考慮して、
水分の内容や糖分(炭水化物)の内容&量を
決めていきます。
もちろん、個々人の消化吸収能力には差がありますし、
競技特性によっても、食べる量や内容の調整が
必要となります。
今までママさんサッカーをナイターで行っていましたが、
20分ハーフの試合では、アップを入れても
運動している時間は1時間強。
さらに、途中にハーフタイムもあるので
栄養&水分補給が可能な状態。
ですから、試合前に軽めの補食をとり、
試合に臨むスタイルでも
特に大きな問題はありませんでした。
しか~し、今回のマラソンは5時間も継続して
走り続けていたのですから、
20分ハーフの試合とは訳が違います!
使われるエネルギー量は膨大なので、
事前にしっかりと筋肉内のエネルギー源
(グリコーゲン)を蓄えておく必要があるのです。
そこで、上記のような炭水化物中心のメニューを
食べたのです。
レース中の栄養補給については、
所感も含め後日書きますね!
☆ルミ☆

2008年2月18日月曜日

サーベイキャスターを務めています!

先週土曜日より、ポータルサイトewomanにて
『受験日の食事、考えましたか?』というテーマで
サーベイキャスターを務めています。
ご自分の大学受験や昇進試験、資格試験などを
振り返っていただき、受験日の食事について
考えたか否かをぜひ投票、投稿してください!
投票はどなたでも可能です。
皆様のご意見お待ちしておりま~す!
☆ルミ☆

2008年2月17日日曜日

東京マラソン完走!

やりました!
初マラソン、無事完走しました。
時間は約5時間15分でしたが、
とにかく完走できてよかったです(^^)!
応援してくださった皆様、どうもありがとう。
写真は15km付近での一枚。
スタッフいしのが撮ってくれました!
20km以降は脚がきつかったですが、
沿道の応援に励まされ、がんばれました!
食事については、また後日報告しますね!
とりあえず、完走、ばんざ~い!!
☆ルミ☆

2008年2月16日土曜日

明日は東京マラソン

いよいよ明日9:10に
第2回東京マラソンの号砲が鳴り響きます。
きっと、私がスタート地点を通過するのはそれから
20~30分程経った後だと思いますが…(笑)。
いろいろな方から応援メッセージを頂く中、
「途中棄権する勇気も時には必要…」なんて言葉まで。
確かにそうかもしれない、と思いつつも
できる限りがんばってみたいと思います。
さて、食事の方は、一昨日から
ご飯、パン、あんまん、笹団子、ベイクドポテト、八つ頭、
バナナにポンカン等々、炭水化物中心のメニューです。
それでは、未知の世界を楽しんできたいと思います!
☆ルミ☆

2008年2月14日木曜日

こばたてるみ on Media

【雑誌】
日経ホーム出版社が発行している
『日経Kids+』2008年4月号
(2月18日発売)P.88~89に
「塾&習い事の悩み相談室
~乱れがちな生活リズムはどう整える?」
という内容で取材記事が掲載されています。
ぜひご覧ください!

2008年2月13日水曜日

東京マラソンまであと4日

今週末はいよいよ東京マラソン!
初のフルマラソン挑戦まであと4日です。
知人達からは応援メールや心配メールが届いています。
(後者の方が多いかも…<苦笑>)
現状は…出張などが続き、「練習不足」です。
まずいですね~。
今までの1度の練習で走った最高距離は20km。
この倍以上も本番では走らなければならないんですよね。
本当に完走できるか心配ですが、
とにかくやれるだけやってみます。
さて、食事の方はというと、今日までは通常の食事です。
トレーニングも10km以上行ったので、筋の修復も考慮して
夕食は“キムチチゲ”にしました。
その他、ひじきのサラダ、レバーのワイン煮、帆立刺身、
黒米入りご飯、ポンカンなどをガッツリ食べました。
そして明日からは炭水化物中心の食事
“グリコーゲンローディング”に切り替えていきます。
この食事は、摂取エネルギーの60~70%を炭水化物で
とり、筋肉に蓄えられるグリコーゲンの量を
通常の約2倍まで高める特殊な食事法です。
具体的には、ご飯やパン、麺類、果物、芋などを
多めにとります。
この特殊な食事法。
スポーツ選手ならどの種目でもおススメ!
というわけではありません。
マラソンなどのように、
長時間継続して行う競技の場合に有効なのです。
ということで、フルーツを購入してきました。
柑橘類は、抗ストレス作用を持つビタミンCも豊富なので
試合を控えたカラダに役立つはず!
早速、夕飯でたべました(^^)/
さらに、スタッフが連休中に訪れた京都土産の
カステラ(祇園辻利の抹茶かすてら)も
明日からの“高炭水化物食”で活躍しそうです!
休養もしっかり確保してレースを迎えたいと思います。
☆ルミ☆

2008年2月8日金曜日

こばたてるみ on Media

【新聞】
2008年2月7日(木)日本経済新聞 朝刊 33面
『新製品ランキング・栄養補給菓子』で、
管理栄養士として栄養補給菓子を評価した記事が
掲載されています。
よろしければご覧下さい!

2008年2月7日木曜日

栄養教諭研修会 in 山口

2/5~6と山口市に行ってきました。
今回は、山口県教育委員会と山口県学校給食会が
主催する研修会で、講演と調理指導を行ってきました。
対象は県内の栄養教諭と学校栄養職員でしたので、
私と同業の方々。つまり食のプロの方達でした。
約50人が一斉に調理を開始。
限られた時間内で、おいしさと見た目の美しさ、
栄養面にも優れた料理を作ろうとする皆さんの意気込みは
かなりの迫力!
ただ、さすがはプロ!
調理するもののイメージや時間配分、調理手順などが
理解できると、調理中でもご覧のような笑顔が(^^)
やっぱり怖い顔して作った料理より笑顔で作った料理の方が
“特別エッセンス”が加わることを理解しているのです。
今回のテーマは“ジュニア選手の食事”でしたので、
試合当日のお弁当と、偏食克服メニューを
調理して頂きました。
どのグループも同じ料理を作った“はず”なのですが、
調理の匙加減(例:煮絡め具合など)や
盛り付け方、食器の選択等によって個性が出ていました。
中には小学生高学年向きのお弁当ということで
おむすびを“アンパンマン”に仕立てたグループも。
とってもユーモアがあってステキです!
こちらは、最も手際の良かったグループの方々。
誰が何をすれば、手早くおいしく調理することができるかを
メンバーみんなが理解していらっしゃいました。
私自身も勉強になりました。
作ったものはもちろん試食!
栄養士の仕事は“食べること”も重要な業務です(笑)!
“おいしい~!”という声があちこちで聞かれ
とてもうれしくなりました。
ただ、このメニューはジュニア選手向けのもの。
食べた後は、しっかり運動もしてくださいね~!といって
話を締めくくってきました(笑)。
主催者の皆さん、ご参加くださった皆さん、
どうもありがとうございました!
☆ルミ☆

2008年2月4日月曜日

とんぼ玉と節分

とんぼ玉
学校のお手伝いとして“とんぼ玉”を作るアシスタントを
務めることになり、研修会に参加してきました。
“とんぼ玉”とは、棒状のソーダガラスor鉛ガラスを溶かし、
穴の開いたガラス玉にしたもので、トンボの複眼に
似ているとこからそのような名がついたそうです。
見学している時には簡単そうにみえたものの、
実際にやってみると案外難しく、
美術は得意じゃなかったからなぁ…なんて思っていました。
でも、何個か作っていくうちにちょっとは上達し
段々、楽しさと達成感に変わっていきました。
何事も練習なんですねぇ~!
チビ鬼
そしてそして、昨日は節分でしたね!
わが家にもこんなカワイイ鬼が参上しました(^^)!
“恵方巻き”も「南南東」を向いてしっかり食べましたよ。

こばたてるみ on media

【ラジオ】
2008年2月5日(火)7:10頃から
SBSラジオ『とれたてラジオ~情報三枚おろし~のコーナー』に
電話出演いたします。
テーマは“受験当日の食事”についてです。
よろしければお聞き下さい!

2008年2月1日金曜日

こばたてるみ on Media

【新聞】
2008年1月26日(土)の日本経済新聞 夕刊
コラム「日時計」に著書「受験食」が紹介されました。
また、2008年1月29日(火)の朝日新聞 朝刊に
「風邪対策しっかり 復習で自信つけて
私立中学 入試スタート目前 専門家がアドバイス」
というタイトルで取材記事が掲載されました。
【雑誌】
2008年1月31日号 (1月24日発売)
週刊文春 「新刊推薦文」に、著書「受験食」が紹介されています。
【新聞】
2008年1月29日(火)朝日小学生新聞 1面に
「しっかり食べて頭すっきり
脳のエネルギーになる炭水化物を中心に」
というタイトルで、取材記事が掲載されました。
【雑誌】
関東経済産業局・(財)経済産業調査会が発行している
『いっとじゅっけん』2008年2月号P.22~25に
「地域資源発掘キャラバン~地域食でまちづくり~
vol.1 越谷ねぎの巻」というテーマの執筆記事が
掲載され ています。
よろしければご覧下さい!