2008年2月20日水曜日

マラソンレース中の栄養補給

昨日ご紹介したマラソンレース当日の朝食ですが、
写真ではわかりにくいメニューがあるようなので
念のためにご紹介しますね。
【マラソンレース当日の朝食】
・黒米入りおむすび 2個
・三角ちまき(もち米のちまきにきな粉をかけて)
・八つ頭(蒸したものに塩・こしょうをかけて)
・ヨーグルト(ブルーベリージャム・はちみつ添え)
・みかん
・ハーブティー
このメニューをレース約3時間前に食べました。
今日はレース中の飲食についてご報告しますね!
レース中には、水分補給として
“アミノバリュー”と“ミネラルウォーター”が
用意されていました。
私は前者を毎回5kmごとの給水所で補給。
カップに入っている量は多少差がありましたが、
100~200ml程度。
私の場合、5kmごとのラップが約33分でしたので、
スポーツ栄養学で推奨されている
15~30分おきに100~200mlの水分補給が
できたことになります。
(後半はペースが落ちたのでもう少し間隔が
あきましたが…)
そして固形物としては、自身でエネルギーゼリー、
アメ、エネルギーバーを持参していました。
食べたのはゼリーとアメ。
ただ、アメは長い時間口に入れているのが
ちょっと大変でした。
梅味のエネルギーゼリーはかなり高濃度でしたが、
多少酸味もあり、走りながらでも無理なく
食べることができました。
(逆に、動いてないときに食べると甘過ぎましたが)
その他、「給食ステーション」では、バナナ、氷砂糖、
あんぱん、レーズンなどが提供されていました。
バナナは“皮付き”と“皮なし”がありましたが、
衛生面を考えると“皮付き”がよさそうですが、
食べやすさは“皮なし”の方に軍配が…。
“皮なし”のバナナを提供する場合には、
提供者の方がビニール手袋をしていれば
よかったのかもしれませんね。
レーズンは、テーブルに広げて提供されていたため
非常にとりにくそうでした。
私は結局、食べませんでしたが。。。
間口の広いボールに入れるなど、
こちらも提供の方法を見直すとよいと思いました。
その他、沿道からも一口サイズのチョコや
アメ、氷砂糖、黒砂糖などが提供されていました。
アメは種類にもよると思いますが、
硬いものは溶けるのに時間がかかります。
氷砂糖も同様です。
私としては、黒砂糖が一番食べやすいと感じました。
きっと、走るペースや個人の食嗜好などにより
合う飲食物は異なると思いますが、
いろいろ良い経験をすることができました。
日頃、トップアスリートにスポーツ栄養のノウハウを
お伝えする際にも、この経験を活かしていきたいと
思います。
☆ルミ☆

0 件のコメント:

コメントを投稿