2008年8月31日日曜日

癒しのスケジュール帳

先日、静岡県立大学 副学長の木苗先生に
スケジュール帳を見せていただきました。
すると…

ビッシリ予定が書かれた手帳の間には、
草花の“押し花”が…。
多忙を極める先生ですが、
できるだけ散歩の時間を確保したり
自然のものに触れる機会をつくり、
手帳からも癒しを感じられるようにと
花や葉などを挟むようになったそうです。
自然の草花や香り(アロマ)などは
本当に癒しを与えてくれるので、
上手に活用したいと思いました。
☆ルミ☆

2008年8月28日木曜日

こばたてるみ on Media

【雑誌】
2008年10月号 『アントレ』(発行:リクルート) P.94 
「起業家の食卓」というページで
起業家の方の食についてコメントをしています。
「野菜シラスチャーハン」のレシピも掲載されています。
【新聞】2008年8月22日 『科学新聞』 6面に
「食育通じて糖尿病学ぶ 郡山でイベント」というタイトルで、
記事が掲載されました。
よろしければご覧ください!

2008年8月25日月曜日

トップアスリートと食育vol.2

昨日に続き、先日の食育アドベンチャー(R)ランドの様子を
ご紹介します。
まずは調理中の3選手の様子から…。

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士
真剣にワサビをすりおろす今田選手。

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士
子どもに青梗菜のヘタの扱い方を披露する近藤選手。

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士
味見をする河雲選手。

子どものみならず、保護者の方からも
熱い眼差しを受けていたアスリート達。
包丁を握る手もさまになっていました(^^)。

続いて、スポーツタイム!

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士
バレーボールが上達するための第一ステップは
ボールに親しむこと、と教えてくださりました。


こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士
さらに、参加者と一緒に
スポーツ食育や食育ビクスも楽しんで頂きました。


こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士
食育アドベンチャーランド」終了後、
静岡県立大学の副学長 木苗教授や
准教授の市川先生、助教の増田先生、佐野先生、
東レ・アローズの3選手、
静岡ガスの鈴木さん、弊社いしのと一緒に撮った一枚。


充実の一日でした。
みなさん、ありがとうございました!

☆ルミ☆

2008年8月24日日曜日

トップアスリートと食育

北京オリンピックも明日で閉幕。
選手のみなさん、
多くの感動をありがとうございました。
 
さて、私たち“しょくスポ”も
「食育アドベンチャー(R)ランド」で、
トップアスリートと一緒に楽しい時間を過ごしてきました。
今回参加してくれたのは、静岡県内にチームがある
東レ・アローズの近藤選手、今田選手、河雲選手の3人。

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士

静岡県立大学の市川准教授と東レ・アローズの3選手と
一緒の写真。168cmの私がとても小さく見えます(笑)。
さすがバレーボール選手。
セッターの近藤選手でさえも186cm。
今田選手は195cm、河雲選手は197cmもありました。

その3選手と一緒に、調理をしたり、
静岡の特産品であるワサビの辛味体験や防腐効果の実験、
食育ビクスやスポーツ食育などを楽しみました。
もちろん強烈なアタックも見せていただきましたよ!

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士

写真の“おむすび”は、中央が私の作った128gのもので
周囲3つが選手たちが作った巨大おむすびです。

こばたてるみ 管理栄養士 健康運動指導士

300gを超える“おむすび”を握ったのが、
写真中央、笑顔の河雲選手。

近藤選手は箸の使い方がとっても上手。
見本をみせてくださりました。

今田選手も調理はもちろんのこと、
積極的に片づけなども行ってくださったり、
バレーや食事に対する想いを
わかりやすくお話くださりました。

私たちが主催している「食育アドベンチャー(R)ランド」は、
地場の特産品を活用し、五感をフル活動させながら
体得する食育活動で、生産者、大学、企業、行政、
トップアスリート、メディアなどが連携して
行っているものです。

普段、テレビでみるアスリート達と一緒に
食育やスポーツを楽しめるとあり、
参加者達の目はキッラキラ!
アスリートはどうかと思えば、こちらも笑顔満開。
企画・運営する者としては嬉しい限りです。

机上では学びきれない喜びや感動が詰まった
食育アドベンチャー(R)ランド」。
ご興味のある方は、HPをご覧くださいね。

次回は来週30日。酪農工場で食育体験。
どんな発見があるかなぁ。
☆ルミ☆

2008年8月22日金曜日

豊橋の巨峰

昨日は「食育アドベンチャー(R)ランド2008」の3回目開催で、
静岡県立大学にて、食を学び、スポーツを楽しみました。
特に、東レ・アローズの男子選手の参加は、
子供たちにとって、良い夏の思い出になったことでしょう。
当日の様子については改めてご紹介したいと思います。

写真は、豊橋に住む管理栄養士さんから頂いた巨峰。
“義母の力作です”と書かれたカードと共に届きました。
食べてみると、とっても甘~い!
おまけに種なしなので食べやすい(~v~)。
武田さん、ごちそうさまでした。
☆ルミ☆

2008年8月19日火曜日

変わり豆腐

冷奴、揚げ出し豆腐、ごま豆腐…、
いろいろなお豆腐がありますが、
今日は旬のトウモロコシを
使ったものを頂きました。
上にのったグリーンはオクラを叩いたもので、
こちらも旬です。
薄めの出しあんかけ、すりおろしの生姜が
濃厚なトウモロコシの味を一層引き立てます。
自分のレパートリーにも加えよぉうっと。
☆るみ☆

2008年8月18日月曜日

静岡土産袋井メロン

娘の友人が静岡から遊びに来ています。
お土産を持ってきてくれたのですが、
“地元のものを…”ということで、
今が旬の袋井産のメロン!

ワ~イッ!
箱に入ったメロンは、いかにも高級品という感じで
スポンジ素材、さらには手触りの良い紙で
丁寧に梱包されていました。
食べ頃と書かれた日付の本日、
みんなで食べたのですが
瑞々しさと程好い甘さが口中に広がり、
思わず天を仰いでしまいました。
う~ん、幸せ(~v~)!
明日・明後日は静岡出張。
また、おいしいメロンに出会えますように!
☆ルミ☆

2008年8月17日日曜日

美容室での過ごし方

北京オリンピックが始まってから、
TVや新聞、ネットなど、いろいろな媒体で
オリンピック情報を得ています。
このサイトでも、増島さんの記事を愛読し、
選手や指導者ブログなども拝見しています。
スポーツ関係者ならではの視点が新鮮です。
オリンピック情報一色といった近頃ですが、
今日は美容院になんと!6時間もいたので、
ファッションや料理、美容、観光などの雑誌をパラパラ。
おまけに、シャンプーしてもらっている時には、
仕事や料理のイメージトレーニングまで行えました(笑)
最近では、美容院でパーマをかけている間に
ネイルをしてくれるところもありますが、
時間の使い方、工夫していきたいものです。
☆ルミ☆

2008年8月15日金曜日

ガンバレ!日本

毎日大盛り上がりの北京オリンピック。
ビーチバレーの白鳥・朝日選手、
決勝トーナメント出場おめでとうございます!
競泳平泳ぎ200Mメグちゃん、竹村コーチ
お疲れ様でした。
8位という結果は満足いかないと思いますが、
4年後は選手とコーチが
笑顔でインタビューされてる姿を期待しています。
今日から陸上も始まりました。
当分、北京オリンピック観戦で
たくさんの刺激をいただけそう。楽しみです(^^)!
☆ルミ☆

2008年8月14日木曜日

大仁農場とMOA美術館

先日、熱海から車で30分の所にあるMOA所有の
大仁農場へ行ってきました。
そこの敷地は全部でなんと100ヘクタール。
その雄大な土地で、
農地の研究や酪農の研究などが行われていました。
私達が庭やベランダで家庭菜園を行う時には、
生えてきた雑草を抜き、
その野菜に十分な栄養が届くように配慮しますが、
どうやら気配りの方法が違うようです。
ご覧の写真のように、育てたいナスなどの野菜の周りに
香りの強い生姜(写真)や、ネギなどを植え、
さらに雑草も生やしておくそうなのです。
そして、できあがった野菜や果物をいただくと…
うん、甘い!と、MOA東日本販売の田原社長。
続いて、私達もガブリッ…
うわぁ、とってもあまい~!!
形は小振りでしたが、すっごく甘いスイカでした。
ところで、麦藁帽子似合ってますかぁ…(^^ゝ
そしてお昼は、この農場内で採れた野菜を使った
“地産地消ランチ”をいただきました。
もちろん、デザート付きです。
デザートは、ソフトクリーム。
凄く濃厚で、あとをひくオ・イ・シ・サ!
もう1つ注文したい気持ちを抑え、
続いてMOA美術館に伺いました。
新幹線で熱海駅を通るときに、
MOA美術館の大きな看板をみては、
行きたいなぁ…と思っていたので、
館内に入る前からワクワク気分。
実際に館内に入ると、物凄く長いエスカレーターで
虹?宇宙?を思わせる空間を昇っていきます。
そして一歩、外に出ると、
青い海と空、そして木々の緑のコントラストが
開放感を与えてくれます。
そしてそこに座るカップルの銅像。
この景色を好きな人と見られる銅像達は幸せ者かも。
その銅像の前で、MOA東日本販売チーフの宮崎さん、
弊社のいしのと一緒に写真を撮りました。
館内は、岡田さんという美術館の重鎮が
案内してくださりました。
お陰で、細かな部分や、作品に込められた想いなども
知ることができ、とてもよかったです!
皆様、ご案内、どうもありがとうございました!
☆ルミ☆
P.S.北島選手の2大会連続2個の金メダル、
大逆転の体操銀メダリストの内村選手、
その他にもたくさんの感動をありがとうございます!
そして、明日は200M女子平泳ぎ決勝。
メグちゃん、金藤選手がんばってくださいq(^^)p

2008年8月13日水曜日

ブロヘリ

静かだなぁ…と思ったら、ブロックに熱中の息子。
今回は何を作ったの?と尋ねると、

“ブロヘリ”といいながら、
力作のヘリコプターを見せてくれました。
“スッゴーイ!”
どんなにがんばっても
図工は「3」しか取れなかった私からみると、
天才!と思ってしまう程。
きっと、親バカだとわかっていながらも、
感心してしまいました。
“好きこそものの上手なれ”
私自身は自分の好きなことを
周りの協力を得ながらさせてもらっていますが、
同じように、周囲の人が好きなことを続けられる
環境づくりにも配慮していきたいと思います。
☆ルミ☆

2008年8月12日火曜日

運動前におススメの“ほうとう”

北京オリンピックの観戦で、
寝不足気味の方も多いのではないでしょうか?
それとも、お盆休みで問題ないのかな?
マラソン大会前夜のレセプションで、
カーボパーティ(パスタなどの炭水化物中心の
料理が振舞われる)が行われることがありますが、
試合当日もうどんやパスタを好んで食べる
アスリートが少なくありません。
特に、暑い季節は、どの競技の選手にも
喉越しの良い『冷やし麺』が好評です。
ただ、中には夏でも温かいうどんが好き!
という選手もみられます。
そこでおススメなのが、
山梨県の郷土料理『ほうとう』です。
実は今日、出張で甲府を訪れたのですが、
駅前の飲食店に立ち並ぶ“ほうとう”ののぼり旗に
吸い寄せられ、“辛豚ほうとう”を食してきました。
その他にも、きのこほうとう、天ぷらほうとう等、
店内には様々なメニューが並んでいました。
さて、“ほうとう”の特徴は、なんといっても
コシの強い麺と、カボチャ、じゃがいも、里芋などの
炭水化物源となる食材が豊富に使われていることです。
つまり、運動中の主なエネルギー源である
炭水化物を補給し易いメニューなのです。
トッピングの具材によって、
運動前、運動後のどちらにおススメかが変化しますが、
どちらにしてもアスリートに適した料理といえるでしょう。
ちなみに、私が食べた“辛豚ほうとう”は
運動後がおススメです。
☆ルミ☆

2008年8月11日月曜日

この一杯で脱メタボセミナー

先日、ルート・アンド・パートナーズが運営する
Root Galleries」にて、セミナーを行いました。
来場者は、弁理士、歯科医、出版社の執行役員や
花屋の取締役、会社経営者など錚々たるメンバー。
その重鎮たちを前に、
脱メタボ、アンチエイジングなどのテーマで
フレッシュジュースを作り、試飲して頂きながら
“食”の話をさせて頂きました。

その後は、汐留の夜景をみながら
ワインと軽食をつまみつつ、歓談。
リラックスした雰囲気での交流が、
非常に有意義でした。
主催者の増渕さん、高橋さん、
どうもありがとうございました!
P.S.北島選手、金メダル獲得、おめでとうございます!
  二冠、三冠も期待しています。
  種田恵選手、200Mでは実力が発揮できますように!
☆ルミ☆

2008年8月10日日曜日

試合当日の食事

北京オリンピックが始まりました。
日本第一号のメダリストは、母であり、妻であり、
そしてトップアスリートの『谷亮子選手』。
“ママでも金”は達成することはできませんでしたが、
見事な“銅メダル”!
本当におめでとうございます!
そして勇気と“ママでもがんばればできる!”ということを
示してくださり、ありがとうございます。
さて、北京オリンピックをちょっと違った視点で
楽しむためのを情報を…ということで、
アスリートの試合当日の食事について
ご紹介したいと思います。
一昔前は、『敵に勝つ!』とゲンを担いで
“ステーキ”や“トンカツ”を食べる選手もいましたが、
最近はスポーツ栄養学のノウハウを実践している
アスリートが増えています。
そのコツは、
  1. 1. 胃内停滞時間を考慮して食べ物を選ぶ!
    ⇒油っこいものは胃内停滞時間長いので
    揚げ物などは控える。
  2. 2. 生ものは控える
    ⇒試合前の緊張から普段に比べ、
    消化吸収能力が低下していることも多いので、
    お刺身や生肉などは控える。
  3. 3. 運動中のエネルギー源の確保
    ⇒マラソンや長距離などの持久系種目、
    100mや砲丸投げなどの瞬発系種目、
    サッカーやバレーボールなど、
    持久力と瞬発力を必要とするボールゲーム、
    柔道や重量挙げなどの階級がある種目や
    新体操などの客観的評価があり
    ウエイトコントロールが伴う種目…など、
    日頃の食事はやや異なりますが、
    試合当日は、運動中の主なエネルギー源となる
    炭水化物(糖質)をどの選手も確保しておくことが
    重要になります。
    ただ、マラソン選手のように、試合数日前から
    炭水化物中心の食事を行う“カーボローディング”は
    競技時間の短い種目では必要ありません。
  4. 4. 食べ慣れたものを食べる
    ⇒試合当日だからといって、特別なものを食べる
    必要はありません。
    普段から食べ慣れているものを
    試合までの時間を考慮して食べることが大切です。
  5. 5. 水分補給も忘れずに!
    ⇒“少量頻回”の水分補給を行います。

その他にも個々人によって細かな調整が生じますが、
大まかには上記のことを考慮して選手達は
食事をとっています。
(イラストで試合日の食事がご覧になりたい方はこちら
私がトップアスリートの食事サポートを行う際には、
メニューのコーディネートはもちろんのこと、
オレンジやグレープフルーツなど、
水分と糖分が同時に補給できる果物などを
食べ易い形にカットして提供しています。
一人でも多くのアスリートが
ベストコンディションで戦えるように、
これからも“スポーツ栄養”と礎となる“食育”を
広めていきたいと思います。
☆ルミ☆

2008年8月5日火曜日

癒しの一杯

昨日・今日は少し不思議な天気ですが、
やっぱり日中は暑いですよね。
すでに“夏バテぎみ”の方もいらっしゃるかもしれませんね。
最近、愛用しているのが『お酢』。
ご飯を酢飯にしたり、酢の物を作ったり…。
中でも簡単かつ、美味しく頂けるのが『フルーツビネガー』。
氷とミネラルウォーターや炭酸水で割ればOK!
ブドウやブルーベリー、ピーチなど様々な種類があります。

写真のビネガーは、季節限定のマンゴー味!
スタッフが買ってきてくれました。
お味は…「飲みやすい!」
お酢は、疲労回復効果もあるし、胃液を分泌して
食欲増進にも役立つので今の時期にはピッタリ。
みなさんも試してみてはいかがですか(^^)
☆ルミ☆

2008年8月4日月曜日

食育スクール in 郡山

週末は、福島県郡山にある
「ノボ ノルディスク ファーマー社」の工場で開催された
食育スクールに参加してきました。
地元の小学生とその保護者を中心に約30組が集まり、
糖尿病と食育、運動について、
ゲームや講話を通じて学んでいただきました。
中でも今回の目玉は、『ビュッフェ!』
自分が選んできたもののエネルギーをチェックすると、
中には約2000kcalもの食事を平らげたお子さんも!!
1日分を一回の食事で食べてしまったことに。。。
これにはさすがに本人もちょっと反省。
また、お母さん方も必ずといっていいほど、
初めからトレーには、デザートの“ケーキ”が乗っており、
その理由を尋ねると、
「誰かに食べられちゃったら寂しいから…」。
う~ん、さすがです(笑)。
『食べる』という行為を通じて、
食育を体感していただけたと思います。
そしてその後は、『ニュートリオ』の歌にあわせて
“食育ビクス”でカラダを動かして頂きました(^^)v
帰り道、今回の司会を務めてくださった
阿南さんと一緒に写真を撮りました。
二人とも福島土産(薄皮饅頭、ゆべし)を
しっかり買って、新幹線に乗車。
自らも“食べたら動く!”を実践しま~す!
☆ルミ☆

2008年8月1日金曜日

“地域食”~山梨県身延町と市川三郷町~

北京オリンピック開幕まであと8日。
入村した選手たちも増えてきていますね。
先ほど栄養士の知人が「明日から北京へ行く」と
連絡をくれました。選手村にも入るそうなので、
後日、話を伺ってみたいと思います。
さてさて、昨日は山梨県へ行ってきました。
山梨というと、中学時代、
バスケットボールの全国大会で
河口湖を訪れたことを思い出します。
初の全国大会出場に
選手よりも心躍らせていた親たち。
私の両親も含め、親達はハチマキをつけ、
太鼓を叩きながら声援を送ってくれました。
ちょっと恥ずかしい気もしましたが、
やはり、応援してもらえたことは嬉しく、
今ではいい思い出です。
ちなみに、結果は予選リーグ敗退。
全国の壁は厚かったです。。。
さて、前置きが長くなりましたが、
昨日は経済産業省関東経済産業局&
中小企業基盤整備機構関東支部が管轄する
『農商工連携発掘キャラバン』の隊員として
山梨県の南巨摩郡身延町と、
西八代郡市川三郷町へ行きました。
今回ナビゲーターを務めてくださったのは、
山梨県商工労働部の田中さんと内藤さん
山梨県商工会連合会の望月さん、
市川三郷町商工会の西山さんと今村さんです。
その他、キャラバン隊員の(株)玄の政所さん、
中小企業基盤整備機構の鈴木さんと池田さん、
関東経済産業局の樫村さん、
そして私の大所帯でGo!
まず初めに訪れたのが、
ゆば工房『五大』。
望月社長と奥様がゆばの製造工程や
“ゆば”にかける想いを語ってくださいました。
写真の通り、“ゆば”を掬いあげるのは
すべて手仕事。一枚一枚、“ゆば”の張りや
表面の様子を確認しながら熟練の勘と技で
すくいあげていきます。
ゆばや原料となる豆乳、あるいはおからを
使ったお菓子も製造販売されていました。
いくつか試食させていただきましたが、
クッキーがとても美味でした。
もちろん、できたての“ゆば”も最高!!
ほのかな豆乳の香りと、柔らかいけど
しっかり歯ごたえのある“ゆば”に
ワサビ醤油をかけて、一口。
“う~ん、幸せ!”和食文化の日本に
生まれたことに感謝したくなりました。
引き続き、尋ねたのが『身延山久遠寺』。
間もなく復元する五十塔は、
日本で4番目に高い五十塔だそうです。
そして、またまた“ゆば”を製造販売する場所、
『みのぶゆばの里』に。
こちらでは、ゆば尽くしの“ゆば定食(800円)”を
いただきました。
他にも、ご飯の上にたっぷりのゆばが
盛られた“ゆば丼”などがありましたよ。
次に訪れたのは、市川三郷町。
余談ですが、歌舞伎の初代 市川団十郎さんは
この地のご出身だとか。。。
出身地を芸名に使うとは、ステキですね。
ここでは、桑茶の製造販売を行っている
“桑郷”を訪ねました。

こちらのご主人は、もともとは神奈川に
お住まいだったそうですが、
「四尾連湖(しびれこ)」に魅せられ、
この地で桑茶の製造販売を開始したそうです。
現在は娘夫婦も手伝ってらっしゃります。
桑の葉というと、絹を産生する“蚕(かいこ)”の餌
というイメージが強いかもしれませんが、
お茶としても活用されています。
また、桑の枝は工芸品(クラフト)としての
利用価値が高いといいます。
一つで三度もおいしい地域資源ですが、
最近では蚕を飼っている家は少なく、
さらに後継者がいないという問題などから
手入れされていない桑の木もたくさんあるそうです。
その眠った資源や、癒しの空間ともいえる
四尾連湖周辺を上手に活用しながら、
再び、この地が活性化してくれれば…と思いました。
同席していた70代の桑葉生産者の方が、
日焼けした肌に何本も深い皺が入った顔を
クシャッとさせて、
「ときどき桑葉摘みを孫にも手伝ってもらうんじゃよ」と
語った時の笑顔がとても印象的でした。
地域が元気になる仕組みづくりに
少しでもお役に立てるよう努めたいと思います。
関係者の皆さん、ナビゲーションありがとうございました。
☆ルミ☆