2009年1月20日火曜日

“地域食”東京都小金井市の江戸野菜

みなさんは「江戸野菜」ってご存知ですか?
例えば、練馬大根や小松菜などがそれにあたります。
昨日、私が見せて頂いたのは、『しんとり菜』という野菜。
 
白菜と青梗菜にちょっと似ています。
食べ方は、煮物や味噌汁の他、信田巻きに入れても美味だそうです。
私も帰宅して味噌汁に使いましたが、葉が柔らかくておいしく頂けました。
 
小金井市では、江戸東京たてもの館に来る年間25万人の方に
“小金井市の良さ”を知ってもらいたいと、
地域活性化プロジェクトを進行中。
その一つに、今回ご紹介いただいた
「江戸野菜を使った地域ブランドづくり」があるそうです。
  
日本全体の食料自給率がカロリーベースで39%。
先進国の中で最も低いといわれていますが、それで驚いてはいけません。
東京の食料自給率はなんと、たったの1%しかありません。
地産地消を実践したくても東京に住んでいる限り、
すべてを地産地消するのは、かなり困難だといえるでしょう。
 
そんな東京で、農家を営むことは非常に価値のあることだと思います。
今回訪ねた生産者の鴨下さんも、
住宅街の狭間にある畑で「しんとり菜」を丹精込めて作ってらっしゃいました。
そういう生産者の方達に感謝したいですね。
[caption id="attachment_1231" align="alignnone" width="150" caption="左からJTB柏木さん、生産者の鴨下さん、私"]左からJTB柏木さん、生産者の鴨下さん、私[/caption]
 
ちなみにJR中央線・武蔵小金井駅前にある長崎屋の地下で
鴨下さんが生産した「しんとり菜」が昨日より販売されているそうです。
約1か月の限定販売とのことですが、興味のある方は試してみて下さいね。
 
☆ルミ☆

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