（祝）山陰海岸が世界ジオパークに認定されました！

今年5月から広報のお手伝いをしている兵庫県豊岡市。
その豊岡市を含む山陰海岸が、『世界ジオパーク』に
10/3（現地時間）に認定を受けました！国内４地域目の快挙です。
　
そもそも『世界ジオパーク』ってなぁに？と思われた方もいると思うのでご紹介。
『世界ジオパーク』とは、地質学的な見地だけではなく、
地質遺産を教育や観光の対象とするジオツーリズムを通じて
地域社会の活性化を目指している地域で、
国連教育科学文化機関（ユネスコ）の支援を受ける
世界ジオパークネットワーク（ＧＧＮ、事務局・パリ）が認定している地域のことです。
ちなみに、今回の認定を含め２５カ国７７地域が認定されています。
　
今回認定を受けた「山陰海岸」は、洞爺湖有珠山（北海道）、糸魚川（新潟）、
島原半島（長崎）に続く、4か所目の国内認定地域となるわけです。
　
山陰海岸ジオパークは、京都府京丹後市の経ヶ岬（きょうがみさき）から
兵庫県但馬（たじま）海岸を経て、鳥取県鳥取市の白兎（はくと）海岸まで
約110kmのエリアから構成されています。
豊岡市からは竹野海岸、玄武洞、神鍋（かんなべ）山などが含まれています。
◆山陰海岸ジオパークHP　http://sanin-geo.jp/
　

この画期的な出来事を受け、
豊岡市内では世界ジオパーク認定のお祝いのクス玉が割られ（写真左）、
豊岡市役所の正面には、お祝いの懸垂幕が掲げられてるそうです（写真右）。
クス玉の右端にいるゴッツイキャラクターは、豊岡市のマスコット「玄さん」です。
「玄さん」は、玄武洞のPR役。
私達が豊岡を訪問した際にも「玄武洞」の案内をしてくださりました。
「玄さん」のブログはこちら。


　
さてさて、山陰海岸ジオパーク推進協議会会長であり、豊岡市長でもある
中貝市長からコメントが届いていますので、掲載させて頂きますね！
【中貝市長からコメント】
世界ジオパークネットワークへの加盟が決定し、本当にうれしい。
自分達の地域を見つめ、誇りに思い、
世界にアピールしようとする住民と行政が一体になった活動の成果だ。
今後さらに山陰海岸ジオパークとしての連携を深め、
世界ジオパークの名に恥じない、質の高いジオパーク活動を推進していきたい。
　
豊岡市役所の皆さま、関係各位の皆様、
今回の受賞、本当におめでとうございます！
　
☆大好き豊岡応援隊　こばたてるみ☆

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